最近読んだ本・・・ 『水の透視画法』辺見 庸 (著) など〜


戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1)

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1)

内容紹介
日本の戦後史は、アメリカからの圧力を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない。元外務省・国際情報局長という日本のインテリジェンス(諜報)部門のトップで、「日本の外務省が生んだ唯一の国家戦略家」と呼ばれる著者が、これまでのタブーを破り、日米関係と戦後70年の真実について語る。

う〜むむ、、、「高校生にも読めるように書いた」というだけあって歴史がまったくダメな私でも読めました。。。

水の透視画法

水の透視画法

出版社からのコメント
本書は、共同通信が2008年3月から2011年3月まで、全国の加盟新聞社に月2回配信した連載企画「水の透視画法」にもとづき、書き下ろしの「予感と結末」など3編を追加収録し単行本化。

菜の花村店長さまより長らくお借りしました。
全編、何というか美しい詩のようで、切迫した重い内容とは裏腹にキラキラとした言葉と今まで聞いたことのない、読んだことのない文章表現に唸りました。
印象に残ったところは・・・「歴史が暗転するときには街路から『妖気のような、得も言われぬ気配』がくゆりたつ」・・・
病に倒れたからこそ世界がクリアに見えるのでしょうか。。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

内容紹介
お金の無い地獄を味わった子どもの頃。お金を稼げば「自由」を手に入れられることを知った駆け出し時代。「お金」という存在と闘い続けて見えてきたものとは……。「カネ」と「働く」の真実が分かる珠玉の人生論。

これもすごかった。。。一気に読みました。

よつばと! 10 (電撃コミックス)

よつばと! 10 (電撃コミックス)

写真にはありませんが、子供たちがTSUTAYAでずっと借りています。これが面白い。
先日、下の子が木と木に紐を結んでいてしばらくその状態が放置されていました。何かと思い(重)に「あれ何してんのかな?」と聞くと、「よつばと的な何かじゃない?」とのこと(^_^;
とりあえず子どもの意味不明な行動や無意味な遊びはこの言葉で解決(?)します^^
私もよつばと的な幼少期を過ごしていたらまた違っていたんだろうなぁと羨ましくもあります。