最近読んだ本&マンガ 『チャンネルはそのまま!』など〜


北斎』大久保 純一 (著) /岩波新書
「画狂人」と称した葛飾北斎(1760-1849)は、生涯自らの到達点に満足することなく、画業に専心し、多彩な作品を遺した。初期の役者絵から、美人画、摺物、読本挿絵、絵手本(北斎漫画)、風景画、花鳥画、そして晩年の肉筆画まで、傑作・代表作を収録し、その画業を江戸絵画史の中に位置づけながら、読みとく。。。。内容紹介より
今は新書でもカラーがふんだんに使われているんですね〜
北斎の構図の取り方はやっぱりすごい!


『読むだけですっきりわかる日本史』後藤武士(著)/宝島社
私のあまりにもひどい歴史音痴にあきれて(重)が買ってきてくれました(^_^;
どのくらいひどいかと言うと、、、時代認識が☆昔(江戸時代くらい?)と☆大昔(縄文時代?)と☆近代(明治から?)くらいしかない\(^o^)/
しかし、これ読んでると「ほー」とか「あぁ」とか思っても全然頭に入らないんですよね。。。今まだ奈良時代です。


『カキフライがないなら来なかった』せきしろ (著), 又吉 直樹 (著) /幻冬舎
妄想文学の鬼才と、お笑いコンビ「ピース」の奇才が詠むセンチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句四百六十九句。散文二十七篇と著者二人の撮影による写真付き。。。内容紹介より
菜の花村店長さんより〜またまた俳句もの。しかも自由律!う〜ん、詩ってそもそも自由なものなのねっ!と改めて確認。
何でもない日常に思ったことを思ったままにつぶやいている感じ。でも読んでると次々読んでしまう。

せきしろさんの散文「出て行けちょっとまて」では職業柄か性格か、日常生活に何かと物語が入ってくると言うことが書かれていて、何かちょっと角を曲がっただけで大げさなナレーション「意を決して私はついに角を曲がった」(笑)そして「角を曲がった。まさかあんなことが起こるとは夢にも思わずに・・・」から「あの時、角を曲がってしまったばっかりに・・・」など。。。あぁ、こういうことってあるなーと笑えます。
哀愁を帯びたモノクロ写真もグッド。昔こんな写真ばっかり撮ってたな〜と懐かしくなりました。


『チャンネルはそのまま!』佐々木 倫子 (著) /小学館</span>
こちらも店長さんより〜いつもありがとうございます!!
動物のお医者さんから読んでいますが、ちょっと天然で憎めないおバカな主人公(もしくは女子)とそれに振り回される真面目で控えめで忍耐強い男子、、、というパターンを繰り返し描く作者。いや、ホントに面白いのでいいのですが!!作者自身のことなのかな〜?とちょっと気になります^^
今回も「バカ枠」と「バカ係り(プチプチ)」に大笑いしました〜〜